今回はポケモン(ポケットモンスター)をテーマにした漫画をまとめました!
かつてコロコロコミックで連載していたような懐かしい作品もご紹介しますので、皆さまの探していた一冊が見つかればと思います。
有名作品から巻数の少ないものまで、更に子供向けのポケモン絵本も紹介しますので、ぜひご覧ください。
ポケモン漫画のおすすめ作品一覧
ポケットモンスタースペシャル(ポケスペ)
ポケットモンスタースペシャル(1) (てんとう虫コミックススペシャル)
作者 : 日下秀憲/真斗/山本サトシ
出版社:小学館
正式名称はスペシャルが英語で「ポケットモンスターSPECIAL」です。
ポケモンをテーマにした漫画作品の中でも最高の人気を誇り、「ポケSP」や「ポケスペ」という通称で愛されています。
非常に手の込んだストーリーと、実際にポケモンの世界があればこういう風なんだろうなあ、と思わせるリアルな描写が特徴です。
一章では初代ポケモンの世界観で、レッド、グリーン、ブルー、イエローの主要キャラが活躍します。ジムリーダーや四天王も非常に良いキャラです。
ポケットモンスタースペシャル(1) (てんとう虫コミックススペシャル)久々に読みたくなって買わなくなったポケスペ残り全部買って全巻揃った!って思って帰ってみたら15巻だけ行方不明で泣いた pic.twitter.com/4CvDZZnTKX
— ヒロシ (@hirosshan_EXVS) December 10, 2019
電撃!ピカチュウ
電撃!ピカチュウ(てんとう虫コミックススペシャル)
作者:おのとしひろ
出版社:小学館
別冊コロコロコミックで連載されていた作品。
ポケスペと同じくらいストーリーにリアリティがあり、画力も高いです。
ピッピが月の石で飛び立っていくシーンや、人の命を奪うゴースト(ブラックフォッグ)を退治するシーンなど、1巻だけでもかなり楽しめます。
さすが1990年代の漫画だけあって、少年誌のコロコロでありながらそこそこのお色気シーンがあったりも。
電撃!ピカチュウ(てんとう虫コミックススペシャル)ポケットモンスター
ポケットモンスター(1)
作者:穴久保幸作
出版社:小学館
「ポケモンの漫画と言えばこれ!」と答える人も多いかと思います。
ポケモン漫画の元祖にして、一番の問題作(?)とも名高い伝説の漫画です。
有名なセリフ「ギエピー!」でも有名。メインの相棒となるのが「ピッピ」というポケモンで、当たり前のように人語を喋ります。(むしろほとんどのポケモンが喋る)
ピッピは本来アイドル枠ともいうべき、可愛く描かれるはずのポケモンですが、この作品では全くおかまいなしで進行します。勝手にミュウスリーに進化したりとやりたい放題ですし、国民的アイドルのピカチュウですら、ピッピほどではないにしろ中々凄いことをやらかしてくれます。
ただ問題作ながらも、作者の類まれなるセンスにより人気を保っており、遂に連載ニ十周年を超える快挙を成し遂げました。
見方を変えれば「ポケモンを知らなくても楽しめる」漫画であり、かつての子供たちにポケモンへの興味と親しみを持つきっかけを与えた、いわばポケモンブームの火付け役。とても偉大な作品です。
ポケットモンスター(1)ポケットモンスター1Pコミック劇場
ポケットモンスター1Pコミック劇場
作者:成田美穂
出版社:エニックス
こちらもメインキャラはレッド、ピッピ、ピカチュウのトリオです。ただしピッピはそれなりに可愛く描かれており、むしろピカチュウがちょっと可哀そうなキャラに⋯。
ポケモンガチャガチャでトランセルばかり当たったりと面白い話がたくさんあり、全一巻でありながら非常に記憶に残る作品です。
ポケットモンスター1Pコミック劇場(1) ギャグ王C/成田美穂(著者)ポケモンゲットだぜ!
ポケモンゲットだぜ! 1 (てんとう虫コミックススペシャル)
作者:あさだみほ
出版社:小学館
主人公の名前がシュウで、インカムでピカチュウと会話出来たりとオリジナルの設定が多い作品。
他の漫画と比べてピカチュウがたくさん喋るのが特徴で、癒し効果も高いですのでピカチュウ好きの方には非常におすすめです。
ポケモンゲットだぜ! 1 (てんとう虫コミックススペシャル)ポケットモンスター4コママンガ劇場
ポケットモンスター4コママンガ劇場
出版社:エニックス
複数作家のアンソロジー形式となっている4コマ漫画作品。この時代は色々なゲームの4コマが流行ってました。(ドラゴンクエストとかカービィの4コマとかたくさんありました)
公式絵やカラーページなどもあり、様々な個性のある作家さんの漫画を読むことが出来ます。
ポケットモンスター4コママンガ劇場ポケットモンスター4コマ大百科
ポケモン4コマ大百科(ぴっかぴかコミックス)
作者:やましたたかひろ
大百科の名の通り、全ポケモンキャラ1匹1匹をひとつずつ4コマ漫画で紹介しています。初代から新しいポケモンまで続いており、かなりのご長寿漫画です。
設定につながりがある同じ作者の関連作品(シリーズ4コマ)として「ポケモン4コマ学園」「カモネギざむらいが行く」などがあります。
ポケモン4コマ大百科(ぴっかぴかコミックス)ポケットモンスター金・銀 ゴールデン・ボーイズ
ポケットモンスター金・銀ゴールデン・ボーイズ 1 目指せ!!ポケモンチャンピオン
作者:斉藤むねお
出版社:小学館
月刊コロコロコミックの作品。ゲームのポケモン金・銀になぞったストーリーで、主軸は同じながら細部をしっかりと描いています。
人気のあった作品ながら、全3巻でストーリーが中途半端なところで終わってしまったのが非常に残念な作品です。
ポケットモンスター金・銀ゴールデン・ボーイズ 1 目指せ!!ポケモンチャンピオンポケモンD・P ― ポケットモンスターダイヤモンド・パール物語
ポケモンD・P 第1巻―ポケットモンスターダイヤモンド・パール物語
作者:伊原しげかつ
出版社:小学館
こちらも月刊コロコロコミックの作品。ゲームのダイヤモンド・パールになぞってストーリーが進みます。
主人公はハレタというポケモンと心を通わせることが得意な少年で、アニメのサトシ以上の身体能力に定評があります。ストーリー展開もしっかりしており、絵も綺麗な作品です。
ポケモンD・P 第1巻―ポケットモンスターダイヤモンド・パール物語ポケットモンスターpipipi★ アドベンチャー
ポケットモンスターpipipi・アドベンチャー 1 (フラワーコミックススペシャル)
作者:月梨野ゆみ
出版社:小学館
少女漫画「ちゃお」で連載していた作品。タイトルにある「PIPIPI」というのはピカチュウ・ピッピ・プリンのことを表しています。
全10巻であり、ポケモン×恋愛の人気作品でした。
ポケットモンスターpipipi・アドベンチャー 1 (フラワーコミックススペシャル)ポケットモンスター チャモチャモ☆ぷりてぃ♪
チャモチャモ・ぷりてぃ 1―ポケットモンスター (フラワーコミックス)
作者:月梨野ゆみ
出版社:小学館
こちらもpipipiアドベンチャーと同様に「ちゃお」連載のポケモン少女漫画。通称は「チャモ☆ぷり♪」です。
主人公であるアチャモがグラエナに片思いする話で、可愛いポケモン同士の恋愛という面白い設定で人気を集めました。
チャモチャモ・ぷりてぃ 1―ポケットモンスター (フラワーコミックス)ポケットモンスターReBURST
ポケットモンスターReBURST 1
作者:楠出尽、田村光久
出版社:小学館
少年サンデーで連載された初のポケモン漫画であり、そのため連載前からかなりの注目を集めました。
しかしその設定がかなり斬新で、ポケモン同士がバトルするのではなく、人間がポケモンと合体(変身)して戦います。
そういった設定からポケモンの扱いがひどい、という意見も多く、何かと酷評を受けがちでした。画力はあっただけに、少し残念な所です。
ポケットモンスターReBURST 1ポケットモンスターホライズン
ポケットモンスター ホライズン (1)
作者:やぶのてんや
出版社:小学館
月刊コロコロコミックで連載。ポケットモンスターサン・ムーンを題材とした漫画です。
メインとなるポケモンはイワンコ。絵も綺麗でしたが、話は短めの全2巻です。
ポケットモンスター ホライズン (1)ポケモンえほん
イーブイのてんきよほう (ポケモンえほん)
出版社:小学館
無印は50巻近くもあり、様々なイラストレーターが手掛けていることもあって実にバリエーションに富んだ作品です。
毎回テーマとなるポケモンが決まっており、子供の頃は好きなポケモンの作品が欲しくてたまらなかったことを覚えています。
全巻揃えた人はなかなか少ないと思いますが、ピカチュウが主役の「ピカチュウげんきでちゅう」や、ヒトカゲが主役の「おばけをみちゃったヒトカゲくん」など、思い出の一冊を持っていた、という人もいるのではないでしょうか。
イーブイのてんきよほう (ポケモンえほん)まとめ
ポケモンをテーマとした漫画の一覧でした。
ちょうど世代だった人など、懐かしい作品も多く見つかったのであれば幸いです。
ポケモン以外の懐かしい漫画に関しては、『懐かしい漫画ランキング10選!【定番の名作からマイナー作品まで】』でまとめていますので、是非ご覧ください。
特にポケモン漫画は長年続いている作品も多く、幅広い年代の方に親しまれています。
昔読んだことがあるという人も、ぜひこの機会に読み直してみてくださいね。
※全てのポケモン漫画をまとめきれているわけではありませんが、ご容赦ください。