京都アニメーションの作品の中から、これぞ神作!と言えるおすすめアニメ作品を10種類、ランキング形式で一覧にまとめました。
感動アニメや、日常アニメまで様々な作品があります。
京アニの作画も演出も素晴らしい、歴代の神アニメばかりですので、ぜひ参考にしてみて下さい!京アニの優れたアニメは日本が世界に誇るべきコンテンツなだけに、ぜひ一度試聴してみることをおすすめします!
京都アニメーション作品おすすめランキング10選
京都アニメーションのおすすめアニメを1位から順に発表していきます。
1位 AIR
(C)VisualArt’s/Key/翼人伝承会
その町には夏が訪れていた。
バス停の前で人形を操るひとりの青年。その周りには子供が二人だけ。観客の興味を引くには、青年の芸は退屈すぎた。子供たちは興味を失い、その場を走り去った。
青年は旅のひと。彼の道連れはふたつ。手を触れずとも歩き出す、古ぼけた人形。
「力」を持つ者に課せられた、はるか遠い約束。<key公式ページより一部抜粋>
2005年公開、全12話+番外編3話のkey原作の感動アニメです。
舞台は夏。主人公の国崎往人(ゆきと)が町を訪れるところから始まります。いかにも夏を感じさせるBGMとイラストが特徴的です。
作品のテーマとしては、「母親と子の愛」が描かれています。
AIRのヒロインは4人。神尾観鈴、霧島佳乃、遠野美凪、神奈備命。この4人それぞれルートで、母親とのお話がメインとなっています。この点で、同じkeyアニメであるCLANNADとは対照的。CLANNADは「家族」がテーマでしたが、詳しく言えば「父親と子の愛」がメインテーマでした。CLANNADとAIR、雰囲気は違うもののテーマは家族愛という点で似ているんです。
やはり家族の絆を描いたお話は、感動を誘われますよね。AIRは特に晴子が凄く良いキャラをしていると思うんです。ラストシーンは何度見ても泣いてしまいます。また、AIRは各ヒロインのルートをなぞっていながらも、全12話で無駄なく端的にまとめています。半日で全て見ることができ、中だるみもありませんのでCLANNADよりも個人的にはおすすめです。
ただしCLANNADより古い作品ですので、独特の絵が受け付けない⋯という人もいるかと思います。しかし背景などは流石京アニで、一見の価値ありです。
2位 けいおん!
(C)かきふらい・芳文社/桜高軽音部
春、新入生がクラブを決めるころ。田井中律(たいなか りつ)は幼馴染の秋山澪(あきやま みお)を連れて軽音部の見学へ行く。
しかし部員全員が卒業してしまった軽音部は、あらたに4人の部員が集まらないと廃部になってしまうという。
琴吹紬(ことぶき つむぎ)という仲間を加えて、最後の一人をさがしているころ、「軽音部」を軽い音楽(口笛など)と勘違いしていた楽器初心者・平沢唯(ひらさわ ゆい)が入部してくる。<dアニメストアより引用>
アニメ界に一大ムーヴを巻き起こした、京都アニメーション制作の「けいおん!」。
このアニメでバンドに憧れた人も多いのではないでしょうか。人気キャラであるあずにゃんタイプのムスタングなど、バカ売れしましたね。
日常系なだけあってのんびりと見れる回が多いのですが、最終回はかなり感動的です。
OP・EDもかなり良いですね。OPはちょっと電波感が入りつつキャッチー、EDはかっこよく決めています。劇中でライブに使われている曲も良い曲が多いです。
劇場版も構成など超絶クオリティが高く、京アニの良さがふんだんに詰められたアニメと言えそうです。
3位 CLANNAD
(C)VisualArt’s/Key/光坂高校演劇部
校門まで残り200メートル。
そこで立ち尽くす。
「はぁ」
ため息とともに空を仰ぐ。
その先に校門はあった。
誰が好んで、あんな場所に校門を据えたのか。
長い坂道が、悪夢のように延びていた。
「はぁ⋯」
別のため息。俺のよりかは小さく、短かった。
隣を見てみる。
そこに同じように立ち尽くす女の子がいた。<key公式ページより一部抜粋>
2007年公開、原作は「key」の長編ゲームで、「Clannadは人生」と名高い作品です。家族愛を描いており、特に父と子の愛情がテーマです。
昔PS2で原作をやったんですが、テキストの分量が凄かったです。シナリオライターである麻枝准さんによる渾身の一作なのが分かりました。
アニメも確かに名作であり、風子ルートの演出など光る所があるのですが、オリジナルの余計な風子登場シーンや二期の主題歌、話の取捨選択に納得いかない部分もあったりします。時間があれば原作をやるのが是非おすすめです。アニメにない部分(ルート)もあって楽しいです。
4位 らき☆すた
(C)美水かがみ/らっきー☆ぱらだいす
おたくな女の子「泉こなた」のボケに突っ込む普通の女の子「柊かがみ」を中心とした、ゆるゆるーな、何でもない女子高生の日常を面白おかしく描く4コマ漫画を元にした斬新な作品。「あ、それよくあるよねーー」と言った共感できる出来事を素直に描いた生活芝居。<dアニメストアより引用>
2007年に京都アニメーションが制作した、THE日常系アニメです。
もはや日常系の原点か、古典ともいうべき作品かもしれません。
テンポの良さと、あるあるネタのクオリティは今の作品に全く引けを取りません。
オタク系の女の子、泉こなたが主人公なのですが、こんな子が現実にいたら楽しそうだなーと思わずにはいられない作品です。
EDは色々とカオスなのですが、ほんと楽しそうに作ってるのが分かります。この時代ならではの感じですね。
5位 涼宮ハルヒの憂鬱
(C)2006 谷川 流・いとうのいぢ/SOS団 (c)2007,2008,2009 谷川 流・いとうのいぢ/SOS団
「この中に宇宙人、未来人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上!」
入学早々、時を止めるような挨拶をした涼宮ハルヒ。そんなSF小説じゃあるまいし…と、誰でもそう思う…。しかしハルヒは心の底から真剣だった。それに気づいたキョンをとりまく日常は、もうすでに超常になっていた…。
涼宮ハルヒが団長の学校未公式団体「SOS団」が繰り広げるSF風味の学園ストーリー。<NHKアニメワールドより引用>
2006年放送、全14話。(2009年には新エピソードを加えた全28話が放送。)
原作は谷川流さん原作のライトノベルです。当時そのクオリティと、特にEDの「ハレ晴レユカイ」のダンスがかなりのブームになり、一気に京アニの名も広まりました。ストーリーも面白く、絵も綺麗。気軽に見れつつシリアスな面もありの良いアニメです。
6位 中二病でも恋がしたい!
(C)虎虎/京都アニメーション/中二病でも製作委員会
学園入学式を翌日に控えた晩にベランダに出ていた勇太は、上階からいそいそとロープを伝って降りてくるゴスロリ姿の少女に出会った。
右目に眼帯を付けた彼女は「見た? 見てみる?」と問うて去る。翌朝、再会した彼女・小鳥遊六花は電車の扉を魔力で開き、「邪王真眼」を名乗って勇太を保健室に連れ込み、眼帯を外し金色に輝くカラコンの瞳を合わせて「契約完了」を主張する。その言動は勇太が忘れ去ろうとした中二病だった。
下校時も付き添うことになり「不可視境界線」を探索していることや姉・十花が敵であることなど、饒舌に自分語り設定話をする現役中二病の六花に振り回される。普通の友人に囲まれる充実した学園生活を夢見ていた勇太の高校デビューは台無しとなった。富樫家の夕餉に招かれた六花は勇太が中二病アイテムを捨てることを知り落胆するが、最終的に捨てることを取りやめた勇太に笑顔を見せる。<wikipediaより引用>
2012年に放送された、京都アニメーション(京アニ)が制作したアニメです。中二病の登場人物による学園ラブコメで、かなり評価も高いです。
原作は虎虎さんの書いたライトノベルで、第1回京都アニメーション大賞奨励賞受賞作です。
ギャグとシリアスのバランスが良い感じで、退屈せずに見ることが出来ます。感動ポイントもそこそこありますよ。
あとヒロインの小鳥遊六花の言動が非常に可愛く描かれています。
7位 Kanon
(C)VisualArt’s/Key/百花屋
舞台は静かに雪の降り積もる北の街。高校生の相沢祐一は両親の仕事の事情によりここで暮らすことになった。かつて何度か訪れていたはずの街なのだが、何故か祐一にはその頃の記憶がほとんど無かった。
ここで出会った5人の少女たちとの交流を通じて、徐々に明らかになってゆく過去。
なぜ祐一は記憶を無くしてしまったのか?なぜ祐一はこの少女たちと出会ったのか?全てがわかった時、祐一は「奇跡」を見ることになる。<dアニメストアより引用>
全24話。泣ける感動のストーリーが特徴です。
原作は1999年発売、Keyの記念すべき1作目に制作した恋愛アドベンチャーゲームであり、Keyを人気の泣きゲーブランドに押し上げた作品です。
冬の寂しげな雰囲気と、温かな登場人物の掛け合いが絶妙に絡み合う作品です。
ファンタジーな面もありますが、初見の方はぜひ初めのルートだけでも見てみるのがおすすめです。
8位 日常
(C)あらゐけいいち・角川書店/東雲研究所
ちょっとオバカな女子高生「ゆっこ」の周りにはロボやら鹿やら謎なものがいっぱい。時定高校を中心に、シャケが飛んできたりこけしが飛んできたりと町中に広がるちょっと不思議でビミョーにシュールな「日常」は始まります。一方、「はかせ」と「なの」、人語を話す猫「阪本さん」の暮らす「東雲研究所」でも、今日も一日、あったかぽかぽかの、のんびりとした一日が過ぎて行くのでした。<dアニメストアより引用>
2011年に放送された、京都アニメーション(京アニ)が制作したアニメです。
タイトル通り、日常系のアニメとなっています。ただし非常にシュールな内容になっておりますが⋯。
日常アニメなので、作業中などでも、ゆるい気持ちで見ることが出来ます。
原作はあらゐけいいちさんによるギャグマンガです。KADOKAWAの月刊少年エースにて連載されていました。
主人公は回によってまちまちですが、主に1年Q組の相生祐子(ゆっこ)・長野原みおがメインで描かれることが多いです。
特にみおちゃんのキレのあるツッコミが人気です。焼きサバ回は最高でしたね。
9位 氷菓
(c)米澤穂信・角川書店/神山高校古典部OB会
省エネを信条とする高校一年生、折木奉太郎は、ひょんなことから廃部寸前のクラブ「古典部」に入部することに。「古典部」で出会った好奇心旺盛なヒロイン、千反田える、中学からの腐れ縁、伊原摩耶花と福部里志。彼ら4人が神山高校を舞台に、数々の事件を推理していく青春学園ミステリ。(dアニメストアより引用)
2012年放送、全22話+OVA1話。
原作は米澤穂信さんの書いた、ライトノベル系推理小説である「〈古典部〉シリーズ」です。〈古典部〉シリーズの第一作目が「氷菓」で、二作目が「愚者のエンドロール」、三作目が「クドリャフカの順番」になります。
物語の舞台となった聖地は作者の故郷である岐阜県高山市とされており、アニメのモデルとなった場所を案内する高山市公式ガイドマップも制作されたようです。
ストーリーは推理系で、なかなか考えられている部分もあって面白いです。テンポもまぁ可もなく不可もなくって感じですかね。
OP「優しさの理由」がかなりいい曲で、映像のクオリティもめちゃくちゃ高いです。OP2の「未完成ストライド」も悪くはないのですが、OP1が良すぎてちょっと記憶に残りにくいかなという印象。
10位 ヴァイオレット・エヴァーガーデン
(c)暁佳奈・京都アニメーション/ヴァイオレット・エヴァーガーデン制作委員会
元軍人のヴァイオレット・エヴァーガーデンが見つけたのは、手紙を代筆する仕事。
手紙を通して触れる様々な人の気持ちが、愛を知らない彼女の心に優しい光を灯す。(Netflixより引用)
2018年放送、全13話+番外編1話。。
比較的最新の方なので、ほんと作画がすごいです。
原作は暁佳奈さんによるライトノベルであり、第5回京都アニメーション大賞の大賞受賞作です。
かなり大人な感じのストーリーが特徴で、エンタメというよりは芸術性の高い作品です。
おわりに
京都アニメーション制作のアニメ、おすすめランキングについてまとめました。
- AIR
- けいおん!
- Clannad
- らき☆すた
- 涼宮ハルヒの憂鬱
- 中二病でも恋がしたい!
- Kanon
- 日常
- 氷菓
- ヴァイオレット・エヴァーガーデン
名作ばかりですので、もし気になるアニメがあれば、是非見てみて下さいね。
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